フィヨルドブートキャンプでは、輪読会が開催されています。
学習を進める中で、自分も読みたい本があったので輪読会を主催してみました。
輪読会の概要
- 期間: 7月 ~ 9月 (全8回)
- 人数: 10人くらい
- 対象の本: オブジェクト指向でなぜつくるのか
- ツール: Discord/hack md
- 時間: 毎週木曜日19:00 ~ 20:00
- 形式: 予習あり。1週1章のペースで進めるので1週間の間に読んできてもらう。予習では「分かったこと」と「分からなかったこと」の2軸で考えてきてもらう
自分がハンズオン形式でなく、読み物としての技術書に対して長い期間読むというスタイルは合わないので、計画段階で、「有期間・予習有り」にしました。
また、開催にあたってはフィヨルドブートキャンプのメンターに「読んでおいたほうがいいところ」を指南いただき、それをベースに全部読むのではなく、1章~7章, 12章+補章を扱いました。
輪読会の良さ
ハードルの高い本でも挫折せずに読める
この本は「オブジェクト指向」のプラクティスのなかで参考図書としてリストアップされていました。
プラクティスを進める中で「買ったは良いものの、難しくて読む気が起きない」という状態になっていました。
本の内容は難しいもので、輪読会が終わっても理解できた、とは言いづらいのですが1人だったら絶対に読まなかったので、やってみてよかったと思います。
主催して初めて感じた難しさ
予習のあり方
予習を必須で、「分かったこと」と「分からなかったこと」の2つを事前にメモしてもらう方法にしました。
結果として、これは良かったと思います。
なぜなら、受講生で読むので、読む時点での知識にそこまでの差が無いことが予想できたからです。
この2つを書き出すことで、どこまで分かってて、どこから分からないかということが明確になりました。
予習のモチベーションを保つか
基本的に人間は怠惰なので、輪読会としては予習なしの方が理にかなってると思います。
この本はハンズオン形式ではなく、予習なしだと回を重ねるごとにつまらなくなると思ったので、「週一回・短期間」ということにして予習の負担をなるべく軽くなるように設計しました。
まとめ
5ヶ月くらい前の事なので忘れちゃっている部分も多くて簡単な記録程度になってしまいました。
こういった読み物系は、自分では読む気があまりしないので輪読会は良いですね。
輪読会を終えてもこの本難しかった、、。