Kaigi on Railsのプレイベントで「Rubyコミュニティのすゝめ」というLTをしました。
本編で語りきれなかった話も含めてブログで供養します。
登壇のきっかけ
ある日のFukuoka.rbにて大倉さんが、「プレイベントでLTあるんですけど、まだ枠が余ってるんですよね〜」と言っていたのがきっかけでした。
「LTしたいな」という気持ちと「コミュニティいいぞ」という話はしたいとちょうど思っていたのでその場で申し込みを完了。
タイトルに至った背景
Rubyコミュニティに参加し始めて1年半経って、僕は「OSSへの興味」や「Rubyの内部のしくみ」に興味を持ったり、Railsだけでない部分に視野が広がったり、知り合いも増えたりと自分にとってプラスなことが多くなりました。
そこで一人でも多く参加する人が増えたらいいな、と思い今回のLTに至りました。
本編の内容
本編ではオンラインの今だからこそ「参加のハードルが低い」という話や「技術の話はわかんなくても聞くだけでもいいよ」という話をしました。
本編で語りきれなかったこと
5分に入りきれなかった話を書いていきます。
自分がコミュニティに参加するようになったきっかけ
Fukuoka.rb(下心あり)
僕もRubyコミュニティに参加し始めるまでは就活をしながら、書籍やRailsチュートリアルを中心にポートフォリオづくりを進めていました。
福岡で働きたいと思っていたので、就活の情報収集のためにFukuoka.rbに参加した意図が強かったです。
福岡で働いてるエンジニアもいらっしゃるので働き方や企業の雰囲気を掴むことができました。
今では、毎週水曜の夜の作業時間として、家族以外とコミュニケーションを取る重要な時間として活用しています。
リンク: Fukuoka.rb (毎週水曜日開催)
西日暮里.rb
ruby-jpの#regional_rb
チャンネルに流れてきたのがきっかけでした。
自分は西日暮里の隣に住んでいたので、こんなマイナーな駅にもRubyコミュニテイあるのかと思って勇気を出して参加してみました。
20:00 ~ 23:00でやっていて、前半2時間はもくもく形式、後半は懇親会で技術の話をしています。懇親会ではエラーを見てもらったこともあります。
リンク: 西日暮里.rb (だいたい毎月第4月曜日開催)
asakusa.rb
asakusa.rbは2ヶ月ほど前から参加し始めました。
Ruby界隈で有名なほうが多く、参加するのを躊躇していたのですが、Fukuoka.rbで知り合ったほうや西日暮里.rbで知り合ったほうもいたのでたまに参加しています。
Rubyのコアな話を聞くことができます。
リンク: asakusa.rb
初めて参加するならどのコミュニティ??
すべてのコミュニティに参加したわけではないので、僕が参加したことのあるコミュニティを例に挙げています。
探す際は、地域.rbカレンダー
を活用してください。
まずはお近く・働きたい場所のコミュニテイ
まずは自分が住んでいる県や地域のコミュニテイが良いかと思います。
あるいは、自分が働きたいと思っている企業から近いコミュニティがオススメです。
話すのが苦手な人はもくもく形式がおすすめ
Fukuoka.rb
Fukuoka.rbはもくもく&雑談形式でやっています。
話さなくても大丈夫ですし、地縁がなくても誰でも大歓迎です。
西日暮里.rb
西日暮里.rbは5人ほどの少人数でもくもく&懇親会形式でやっています。
もくもく会はチャットでのコミュニケーションなので喋りが苦手な人やオンラインでのコミュニケーションが苦手なほうはぜひ。
モブプログラミングをやってみたい
mitaka.rb
mitaka.rbではモブプログラミング形式でRailsアプリケーションを作成しています。
GitHubを用いた開発の練習にもなりますし、基礎からみんなでやっていくのでRailsの経験が浅い人でも大丈夫です。
技術に関するインプットをしたい
- 銀座Rails
- RubyやRailsに関する発表/登壇がメイン。喋る必要がないので勉強会の雰囲気を知りたい人や情報をインプットしたい人向け
- omotesando.rb
- LTメイン。銀座Railsと同じく情報のインプットしたい人むけ
コミュニティ活動を通じた今後の目標
僕が参加しているコミュニティは作業時間が取れるところが多いので、コミュニティを活用した目標を定めておこうと思います。
- 2021年内にOSSにコントリビュートする
- Rubyがどうやって動いているか学ぶ
おわりに
コミュニティ自体が合う、合わないはあると思うので合わなかったら別のコミュニティに行くでも参加しないでもいいと思っています。 自分に合うところを探してもらいながら楽しめるほうが増えるといいなと思っています。
感想
100人の前での発表はとても緊張しましたが、良い経験になりました。 Kaigi on Railsチームの皆さん、大倉さん、ありがとうございました!